多忙だからこその

どのクラスにおいても

最後に行う

“シャヴァーサナ”。

ヨガの中では

絶対に欠かせないポーズ。

仰向けで横たわる

ただ、ただ静かなポーズ。

ついつい寝ちゃう。

そんなこともあるはず。

私もある（笑）。

何のためにとるのか。

いっぱい動かした体を

ゆっくり休ませる？

そう、それも正解。

でも“意図的に”休ませる。

そこから気づくもの

感じるもの

今、ここ　にある

体、マインド、精神を

アーサナの練習でくまなく動かした

全身から味わい、調和へと導いていく

ためにとるポーズが“シャヴァーサナ”。

でも

結構、、、いや

かなり難しい。

意図的に休めるって。

日々多忙に動く私たちは

どうしても外からの情報に

すぐ頭を、体を持っていかれる。

そのようにできている。

だからどうしても

ソワソワ、ソワソワ

休まれなかったり

緊張が抜きづらかったり。

でもだからこそ

とるポーズ。

日々の多忙から解放され

心配事や不安、

楽しみや期待さえも体から落ちていく。

ただここにある

心身を奥底からゆっくり味わい

ココロとカラダを繋いでゆく。

まさに

“ヨガの本質”が

一番象徴されている

そんなポーズだと思う。

その意識をもって

シャヴァーサナをとってみると

きっとまた

さらに深みのある感覚を

味わえるかも？しれない。